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龍ケ崎市で外壁塗装を考えるなら“時期”が重要! 最適なタイミングと失敗しないポイント
2025年08月06日(水)
スタッフブログをご覧いただきありがとうございます。
稲敷市を中心に、外壁塗装・屋根塗装を行なっている、プロタイムズ稲敷店(株式会社ユウキ美装)です。
このように、外壁塗装に適した時期が気になる方。
そして、塗装会社へ相談するタイミングにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、外壁塗装にも最適な時期があり、それが「春(3〜5月)」と「秋(9〜11月)」です。龍ケ崎市においては、例年の気温と降水量の傾向から「3月/4月/7月/11月」が外壁塗装のベストシーズンとなります。
ただし、この季節以外でも外壁塗装をすることは十分に可能です。
あえて時期をずらし、閑散期の割引キャンペーンで安く塗装工事をしたいとご希望される方も実際にいらっしゃいます。
このとき覚えておきたいのが、外壁塗装の施工で大切な以下 3つのポイントです。
塗料ごとの施工条件は守られているか
ゆとりを持った工期スケジュールか
依頼する塗装会社が手抜き工事をしない等の信頼できるところか
つまり、これらがクリアできていれば、たとえ春や秋でなくても満足のいく外壁塗装が叶うというわけです。
この記事では、龍ケ崎市における外壁塗装に最適な時期とその理由、塗装会社に依頼するタイミングの考え方について解説します。
1. 外壁塗装の時期が重要な理由
まず覚えておきたいのが、外壁塗装ができる日は限られているということです。
塗装で使う塗料には、施工条件(具体的には塗装が可能な気温や湿度、天候といった環境における条件)が塗料メーカーによって決められています。
この施工条件を守らないと、塗装の保護効果が発揮されなかったり、塗装がすぐに剥がれるなどの早期劣化で再塗装が必要になったりと、さまざまな不具合の発生が考えられます。
そのため、施工条件は必ず守らなければなりません。
▼塗料の製品カタログに記載された施工環境に関する注意点
引用| ASTEC「プラチナECコート5000EX」製品カタログ
すでにお伝えしたとおり、外壁塗装自体は一年中可能です。
ただ、この施工条件に当てはまらない日の塗装は、もちろん延期となります。
「希望する日までに外壁塗装を必ず終わらせたい!」という方は、外壁塗装の時期選びを間違えると工期が長引き、間に合わない可能性があるため注意しましょう。
2. 龍ケ崎市の気候と外壁塗装に適した季節
外壁塗装のベストシーズンは、春(3〜5月)と秋(9〜11月)と最初にもお伝えしました。この時期とされる理由は、塗装の施工条件に適した気候が多いからです。
では「外壁塗装に適した気候」とは、一体どのようなものなのでしょうか。まずは、外壁塗装における理想の施工環境について見ていきましょう。
外壁塗装に適した気候(理想の施工環境)
厳密には塗料ごとに違うものの、外壁塗装の一般的な施工環境は以下のとおりです。
気温が 5℃以上(理想は 15℃~30℃)
湿度が 85%未満(理想は 75%未満)
悪天候でない日(雨、雪、強風以外)
霜や結露がない日
上記に当てはまらない日は塗装ができず、基本的に工事は延期になると考えましょう。
例えば、気温が低いと塗料の伸びが悪くなり、乾燥にも時間がかかるため、色ムラなど仕上がりに影響を与える可能性があります。
ただし、できないのはあくまで「塗装」の作業です。
外壁塗装の施工実績が多く、柔軟な対応ができる塗装会社であれば機転を利かし、細かい部分の補修工事といった、塗装以外にできる作業をするなど、臨機応変に施工を進めてくれます。
そのため、連日、施工条件に満たない日が続かない限りは、それほど大きな問題になることはないでしょう。「外壁塗装が一年中できる」といった理由もこの点にあります。
もちろん、スケジュールのズレは少なからず出てしまうため、外壁塗装をお急ぎの方は施工条件に沿わない湿気や雨などが続く季節を避けるのが賢明です。
龍ケ崎市の気候における外壁塗装の適切な時期
龍ケ崎市の例年の気温と降水量、そして施工条件を照らし合わせて、独自に龍ケ崎市で外壁塗装をする際に最適な時期を調査してみました。
結論からお伝えすると、龍ケ崎市で外壁塗装をするなら、以下の月がおすすめです。
逆に外壁塗装を避けたい月は、以下です。
茨城県南部という太平洋側に位置する龍ケ崎市は、太平洋側気候の特徴がよく見られます。
太平洋側気候の特徴例
夏は高温多湿
6月、9月、10月の降水量が多い(雨の日が多い)
台風が多い(台風の通り道)
冬は晴れる日が多いが冷え込む(特に12月・1月・2月)
龍ケ崎市の過去2年間の月別平均気温と10年間の合計月別平均気温(℃)
龍ケ崎市の過去2年間の月別合計降水量と10年間の合計月別平均降水量(mm)
1月と2月は、平均気温が 5℃以下を下回り、外壁塗装が難しい月といえます。
5月、6月、9月、10月は降水量が多い月のため、工期が長引きやすく、こちらも避けるのが無難でしょう。8月は、降水量は多くはないですが、高温多湿で施工には向きません。
気温が低すぎず、降水量も少ないベストシーズンが 3月、4月、7月、11月です。
龍ケ崎市で外壁塗装をお考えの方は、ぜひこの月を検討してみてはいかがでしょうか。
3. 築年数・劣化状況別「塗り替えタイミング」の目安
新築における外壁塗装の時期は、築10年前後が目安とされています。なぜなら、新築で使われる塗料は、耐用年数が10年未満というケースが多いからです。
ここでは、住宅の外壁を塗り替えるタイミングの目安となる「耐用年数」と「劣化サイン」について見ていきたいと思います。
耐用年数
耐用年数とは、その塗料が持つ保護効果が発揮される期間の目安で、簡単に言うと、塗料の寿命のようなものとお考えください。
▼ 塗料メーカーのページに記載された耐用年数の例
引用| ASTEC「超低汚染プラチナリファイン2000MF-IR」
耐用年数は、塗料の種類や性能によって変わります。
塗料の種類別の耐用年数
新築でないという方は、前回使った塗料の耐用年数に注目するといいでしょう。
ただ、同じ種類の塗料でも、製品によって耐用年数が変わることもあるため、塗料の製品名をインターネットで検索し、自分の目でも確かめることをおすすめします。
例えば、当店が取り扱う「 プラチナECコート5000EX 」はアクリル塗料の仲間ですが、ピュアアクリル樹脂と呼ばれる特殊に開発されたアクリル原料を使っているため、耐用年数が「約18年」となっています。
上の表からもわかるとおり、通常のアクリル塗料と耐用年数が異なることがわかります。
◇その他の当店取り扱い塗料は、以下をご覧ください。
劣化サイン
塗料の耐用年数は、あくまで目安であることを覚えておきましょう。
以下のような要素によっても、塗装の寿命(劣化のスピード)は変化するからです。
状況によっては、耐用年数よりも早く塗り替えが必要となる場合もあります。
より正確に塗り替えのタイミングを知りたい方は、耐用年数だけでなく、自分の目でも外壁の状態を確かめることをおすすめします。
ここでは、外壁塗装の塗り替え時期の目安となる、主な劣化サインを見ていきましょう。
ひび割れ(クラック)
まず注意したい劣化症状が、外壁のひび割れです。
専門用語では「クラック」と呼びます。
幅が 0.3㎜以下の小さなひび割れであれば、ひとまず様子を見ても問題ありません。もし 0.3mm以上のひび割れであれば、雨水が浸入するリスクが高いため、早急に外壁塗装を検討することをおすすめします。
幅が1mm以上のひび割れはさらに深刻で、住宅の耐久性に影響を及ぼす可能性があり、深さが4mm以上のひび割れも外壁の構造部分に達していると考えられるため、見つけ次第すぐに塗装会社に相談しましょう。
そのほか、小さなひび割れでも数が多かったり、ひびが長い場合も注意が必要です。
また、シーリング(コーキング)と呼ばれる、外壁同士や外壁と窓枠のつなぎ目にあるゴムのようなものの、ひび割れ(亀裂)にも注意しましょう。
シーリングのひび割れや亀裂が、雨漏りにつながるケースも少なくないからです。
▼ 外壁のシーリングを撤去している様子
色あせ
外壁の色あせは、塗装が持つ保護効果が失われつつある状態といえます。
もし、色あせが広範囲に出ているようなら、雨水の浸入や雨漏りにつながる可能性があるため早めの塗り替えを検討するべきです。
チョーキング
チョーキングとは、壁を触ったときに顔料の白い粉が手に付く現象です。
こちらも塗装が劣化している証拠といえます。
手にしっかりと粉が付くようであれば、すでに保護効果が失われているため、外壁塗装のタイミングと考えていいでしょう。
4. 季節ごとのメリット・デメリット
季節ごとにメリット・デメリットをまとめました。
外壁塗装をする時期を選ぶ際の参考にしてください。
5. 外壁塗装でありがちな失敗パターンと防ぐポイント
外壁塗装をする時期を選ぶうえで、よくある失敗例を見ていきましょう。
安さ重視で閑散期に依頼するも「工期延長の連続」
閑散期の外壁塗装は、工期が長引くことを前提に検討してください。
閑散期のキャンペーンで費用はお得になるかもしれませんが、工事が延期になりやすい時期です。
特定の日までに外壁塗装を終わらせたい方が、作業が延期されやすい梅雨時期や夏、冬に施工を依頼するのは、やはりリスクが高いといえるでしょう。
さらに閑散期の外壁塗装は、塗装会社選びが重要となります。もし技術や経験の浅い塗装会社を選んでしまえば、仕上がりにも影響が出るおそれがあるからです。
外壁塗装の実績や施工事例の数、クチコミやレビュー評価の内容を確認して、信頼できる塗装会社を選びましょう。
地域密着でない塗装会社による「天候判断ミスで仕上がりに影響」
これまでの解説のとおり、外壁塗装はその日の天候や、その土地の気候の把握が非常に重要です。しかし、その土地に精通していない塗装会社に依頼してしまうと、天候判断ミスによって工事品質の低下を招くおそれがあります。
例えば、急な夕立で塗料が流れてしまったり、予想以上に塗料の乾きが早く色ムラになってしまったり。
また、その土地の気候を考慮した効率的な施工順序や工事日程の提案も、地元の塗装会社が得意とするところ。昨今は、天候の急変や不安定な気候状況ということもあり、より正確な天候予測や柔軟で臨機応変な対応が求められます。
その点で、地域密着の塗装会社を選ぶメリットは大きいといえるでしょう。
6. 龍ケ崎市で外壁塗装の時期に迷ったら| プロタイムズ稲敷店(株式会社ユウキ美装)にご相談ください
外壁塗装をお考えの方は、まず プロタイムズ稲敷店(株式会社ユウキ美装)が提供する【 お家の健康診断 】を利用してみませんか。
当店の「お家の健康診断」では、住宅の状態や劣化状況を調査する専門資格「外装劣化診断士」を所有する専門家がご自宅に伺い、国土交通省のガイドラインに沿った項目で丁寧に診断を行ないます。
▼ お家の健康診断の流れ(無料)
診断後は、住宅の劣化状況や今後のメンテナンスとその時期など「お家の健康診断」の結果を写真付きでまとめた『外装劣化調査診断報告書』をお渡ししています。
▼『外装劣化調査診断報告書』のイメージ
もちろん「お家の健康診断のみ」の申し込みも大歓迎です。しつこい営業や契約の強要は一切ありません。見積もりについても、ご希望の方のみに提案しています。
また、当店は龍ケ崎市で長年、外壁塗装をしてきた実績があり、季節ごとの気候や住宅事情にも精通しています。
このような質問や疑問にも、地域密着ならではの柔軟な提案が可能です。お客様ごとに、ご納得いただける塗装プランを複数用意してお待ちしています。
昨今は春や夏でも、異常気象で天候が不安定になることが多いです。ご希望の外壁塗装を叶えるためにも、余裕を持ったスケジュールでのご相談をおすすめします。
まずは当店の【お家の健康診断】をお申し込みください。
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