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茨城県稲敷市の塗装会社 プロタイムズ稲敷店

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今日は、シーリングの重要性についてお話します。

ご存じの方も多いかと思いますが、外壁と外壁の間に充填されている材料で、コーキングとも呼ばれる、クッションのような役割を持っているものです。

シーリングには可塑剤と呼ばれる弾力性を持たせる成分が含まれており、①住宅への水の浸入を防いだり、②地震などによる揺れの負担を緩和するなど非常に重要な役割を持っています。

①住宅への水の侵入を防ぐ
外壁同士の隙間をコーキングで埋めることで、水の建物内部への浸入を防ぎます。コーキングの劣化によってひび割れ箇所から雨水が浸入してしまうと、少しずつ外壁材にも雨水が浸み込むようになります。雨水の浸み込んだ外壁材は腐食が進むなど、早々にダメになる可能性があります。

さらにシーリングのひび割れ箇所から浸入した雨水が家の内部にまで入り込んでしまうと、カビやシロアリ、雨漏りなどを発生させてしまうことがあります。それらによって、家の躯体にダメージが及ぶようなことになれば、家は耐久性を維持できず、早々に寿命を迎えてしまうことも考えられるのです。

②地震などによる揺れの負担を緩和する
家は、家自体の歪みやサイディングの収縮によって微かに動いています。外壁同士の隙間に充填されているシーリングには、その動きに追随し、揺れを緩和させる役割があるのです。

このように、サイディングのシーリングは建物の構造上、必要不可欠なものなのです。

シーリングは時間の経過とともに少しずつ劣化していきます。そしてある程度、劣化が進行すると、劣化症状としてひび割れがみられるようになります。

※シーリング材はゴム状の材料でできていますが、劣化が進行すると、硬化します。硬くなったシーリング材に、振動（車や電車、地震等）が加わることでひび割れが生じることがあるのです。

外壁のひび割れたシーリングを補修せずに放置してしまうと、状態はどんどん悪化してしまいます。

こうした事態を防ぐためには、外壁のシーリングのひび割れは早々に補修をして、雨水を外壁材や家の内部に浸入させないことが重要なのです。

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